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2018.10.16

ヤスノリ・デグチ氏のインタビュー

ここがポイント

アメリカを代表するコーヒーであるコナコーヒー。
プランテーション時代の1930年代には、コナのコーヒー農園の実に8割が日本人移民家族の経営でした。

プランテーション時代の記憶

コナの学校の夏休みは3ヶ月 ・・・ ヤスノリ・デグチ(ハワイ島ケアラケクア生まれ)

 

うちは9人兄妹で、5エーカーのコーヒーファームをリースされて家族だけでコーヒー農園をしていました。

 

家族が多いと農場の仕事は楽になります。
でも、家族が少ないと大変でした。
当時のコナの学校は、どこの子供も家業のコーヒーファームを手伝わなければならないから夏休みは3か月ありました。

 

だいたい、一年のうち忙しいのは8ヶ月で、残りの4か月はそれほど忙しくはありませんでした。

 

コーヒーは、標高によって収穫時期が違います。
海に近い標高の低い地域は温かいですし、標高の高い地域は寒いからコーヒーの花が咲くのも一か月から二か月の差があります。

 

そのため収穫の時期は、標高の低い地域だと6月、7月、8月ですが、標高の高い地域だと11月、12月、1月になります。
その時は、忙しくない地域の農園から手助けに行っていました。

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