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所用時間5min
2018.11.06
マツジ・サクモト氏のインタビュー②
ここがポイント
多くの二世は、「仕方がない」「しょうがない」と口にします。
アメリカ的なモノの考えだと、こういったことはありえないのでしょうが、やはり移民一世から日本的なモノの捉え方や考え方を教えられた二世たちにとっては、日本人が言いがちな「仕方がない」「しょうがない」と考えるのかもしれません。
戦争の記憶
仕方がない ・・・ マツジ・サクモト（オアフ島ワイアルーア生まれ）
真珠湾攻撃後、学校が閉鎖されたのでカフクの方まで仕事に出ました。
帰りに仲間とヒッチハイクなどで帰るのですが、その時に４４２連隊への志願の話が出て、仲間たちみんなが志願をする、というので私も同調しましたが、結局、私が最初にサインさせられました。志願後の検査時も体重が足りずに、担当官からどうしたいか聞かれましたが、ここまで来たからには仕方がない。私が志願したことを告げると、親も仕方がないと言いました。
私の人生は仕方がないばかりだ（笑）。
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