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所用時間5min
2014.03.06

モロカイ島の見どころ

古き良きハワイが息づく、モロカイ島。

  • モロカイ島は、自然の文化や手つかずの自然が残り、ハワイ最長で白砂のビーチであるパポハク・ビーチ・パーク、絶滅危惧種の植物や鳥が生息するカマコウ自然保護区があります。また古い遺跡が点在するハラヴァ渓谷では、モオウラ滝までの上級者向けのハイキングコースもあります。ハンセン病患者のケアに尽力した聖ダミアンも有名ですが、カラウパパ国立歴史公園の地で、患者の看病で生涯を捧げました。島の中心は、最大の港であるカウナカカイで、ショップが立ち並島内唯一の町です。

かつて呪術を行う人たちが集う聖なる島だったモロカイ島には、古くから自然の文化や手つかずの状態で数多く残されています。シンプルでピュアなハワイの顔が見えるのが何もより魅力です。

 

●アリイ・フィッシュポンド
モロカイ島にはたくさんのフィッシュポンド(養魚池)が残っており、最も古いものは13世紀まで遡ります。多くは南海岸にあり、そのうちの二つ、ケアヴァヌイとウアラプエは国定歴史建造物に指定されています。
 

●チャーチ・ロウ
460号線沿いを空港から南東へ約5キロ行くと、異なる宗派の教会が立ち並ぶ通りがあり、なかには18世紀にまで歴史を遡る古い教会もあります。
 

●ハラヴァ渓谷
熱帯の魅惑的な花々と目を見張るような景観で有名なハラヴァ渓谷。トレイルの終点からは、落差76メートルのモオウラ滝が見られ、ランチを食べながら休憩するには最適の場所です。ハイキングは上級者向けで、私有地を横切るためガイド付きであることが条件となります。
 

●アイアンウッド・ヒルズ・ゴルフクラブ
クアラプウにある起伏に富んだ美しい自然に囲まれた、9ホールのゴルフコースです。
 

●カラウパパ国立歴史公園
この静かな国立公園では自然保護と教育活動を展開し、飛行機、徒歩またはミュール(馬とロバを掛け合わせた動物)に乗ってカラウパパ半島を下ることができます。カラウパパの歴史や、この地でハンセン病患者のケアに長年尽力した聖ダミアン神父についての話を聞くことができます。ツアーは予約のみで、月曜から土曜まで開催しています。
 

●カマコウ自然保護区
約12平方キロメートルのカマコウ自然保護区の山岳地域には絶滅危惧種の植物や鳥が生息しています。ここでしか見られない希少植物も200種以上あります。詳細は環境保護団体ネイチャー・コンサーバンシー(電話:808-553-5236)へお問い合わせください。
 

●カメハメハ五世の宮殿跡
カウナカカイ桟橋の西側にあるカメハメハ五世の宮殿跡は「マラマラマ」として知られています。
 

●カプアイヴァ・ココナッツ・ビーチ・パーク
カメハメハ五世統治下の1860年代に植えられたココヤシの林で、最高のサンセット・スポットです。
 

●カウナカカイ
カウナカカイの長い埠頭はモロカイ島最大の港で、フィッシング、シュノーケリング、ホエール・ウォッチングのためのチャーターボートが停泊しています。有名なカネミツ・ベーカリーをはじめ、食料品、薬局、酒屋、アート・ギャラリー、ギフトショップなど昔ながらの小さな店が並び、古き良き時代のハワイを彷彿させます。
 

●パポハク・ビーチ・パーク
モロカイ島のパポハク・ビーチは、ハワイで最大の白砂ビーチのひとつです。日光浴を存分に楽しめるほか、緑豊かな公園はピクニックやキャンプにも適しています。
 

聖ダミアン
1873年、聖ダミアンはカラウパパに隔離されていたハンセン病患者の世話をすることに生涯を捧げる決意をし、布教のかたわら、家や孤児院、教会を建て、子どもたちのバンドやコーラスグループも作りました。毎年5月10日は聖ダミアンの日とされ、世界中のカトリック教会で広く聖ダミアンを称える行事が行われます。聖ダミアンがモロカイ島の各所に建てた教会のうち、カマロの聖ヨセフ教会とカルアアハのアワー・レディ・オブ・セブン・ソロウズ教会はまだ残っており、毎週日曜日に礼拝を行っています。

 

モロカイ空港から車での所要時間
ハラヴァ渓谷 .........2時間(56km)
カウナカカイ ..............15分(13km)
マウナロア .................20分(18km)

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