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アロハプログラムでの日系移民150周年啓蒙活動
アロハプログラムでは、今年、元年者がハワイに渡ってから150年の節目を迎えるにあたり、今夏、「日系移民150周年スペシャル動画コンテンツ」の公開を予定しています。
現在でも多くの日本人が訪れるハワイの背景には、長い時間をかけてハワイの社会に溶け込み、また、貢献してきた日系人の歴史があります。
このコンテンツは、2012年にホノルル・フィルム・アワード ハワイ映画部門最高賞「ベスト・オブ・ハワイ」も受賞した、ドキュメンタリー映画『Go for Broke! ハワイ日系二世の記憶』を制作された松元裕之監督による特別動画コンテンツとなり、日系人が作り上げてきた歴史を辿り、その事実を知っていただくことで、日系人の功績をより多くの皆様へご理解頂く機会となることを願っております。
現在、松元監督は、ハワイ日系女性の記憶を記録するドキュメンタリー映画「Okagesama de(おかげさまで) ~ハワイ日系女性の軌跡~」の制作を進めています。ハワイに渡った日本人女性、ハワイで生まれた日系女性がハワイの社会にどう貢献し影響を与えたのか?
日本ではあまり知られていませんが、日本から移民した女性、ハワイで生まれた日系の女性は、主に教育や政治、そしてハワイの文化復興において、大きく貢献しています。
そして、これら日系人の貢献のおかげで、現代の私たちはハワイに受け入れられ歓迎されています。
ハワイ生まれの二世の女性たちには、明治時代に移民した親から教育を受けているため、昔の日本の精神が身に付いていました。
それは、目上の人を敬い、他人には思いやりを持ち、そして社会に奉仕するという“道徳”や“恥”の精神でした。現代の日本人が忘れつつある日本のこころを、彼女たち二世の女性を通し、私たち日本人に問いかけます。
日本のこころ・・・それは“恩を受けたら礼を返す”。そう、“Okagesama de” の精神です。
そんな日系女性の記憶を記録するために、松本監督から「Okagesama de(おかげさまで) ~ハワイ日系女性の軌跡~」制作支援のご協力へのお願い依頼がきております。弊局と致しましても、今後次世代にハワイでの日系移民歴史や史実を伝えていくために、様々な形で応援させて頂きたいと思っております。メンバーの皆様の中でご興味のある方は、以下詳細ご覧ください。。
https://a-port.asahi.com/projects/okagesamademovie/
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